安くて安定しているVPSサーバ探しの旅をしているわけで。
現在契約しているヤツは、VirtuozzoでVPSなのです。
同じプロバイダで、CentOS5が載っているものに契約変更しよう思い、とりあえず2週間の無料試用を申し込みました。で、現在SSHログイン中。
# cat /proc/cpuinfo してみたところ、新しい方はIntel(R) Xeon(R) CPU 5110 @ 1.60GHzが4つ見え、現在のはIntel(R) Xeon(TM) CPU 2.80GHzが、同じく4つ。
20世紀に組み立てPC(自作という言葉は嫌い)は卒業したので、最近の情報には疎いですが、クロック低くても前者のほうが偉いのかしら?
メモリ周り他に関して、Virtuozzoの割り当てリソースは、
# cat /proc/user_beancountersで確認できまして、こんな感じ。
Version: 2.5
uid resource held maxheld barrier limit failcnt
930: kmemsize 2938470 2960867 10485760 10485760 0
lockedpages 0 0 512 512 0
privvmpages 36457 36487 196608 196608 0
shmpages 768 768 65536 65536 0
dummy 0 0 0 0 0
numproc 35 35 150 150 0
physpages 6606 6612 0 2147483647 0
vmguarpages 0 0 61440 2147483647 0
oomguarpages 6606 6612 1228800 2147483647 0
numtcpsock 11 11 256 256 0
numflock 7 8 400 420 0
numpty 1 1 32 32 0
numsiginfo 0 0 512 512 0
tcpsndbuf 98384 98384 1920000 31457280 0
tcprcvbuf 180224 180224 1920000 31457280 0
othersockbuf 42484 42484 960000 3284582 0
dgramrcvbuf 0 0 960000 3284582 0
numothersock 28 28 512 512 0
dcachesize 313484 316429 3145628 3145728 0
numfile 1356 1365 8192 8192 0
dummy 0 0 0 0 0
dummy 0 0 0 0 0
dummy 0 0 0 0 0
numiptent 10 10 128 128 0
表示項目の詳細は、ココを参照していただくとして、上の数値は、現在契約しているCentOS3な環境と全く同じ。
で、そちらで同じコマンドをたたくと、1行目から
uid resource held maxheld barrier limit failcnt
206: kmemsize 5178431 5196420 10485760 10485760 12699
というイカしたfailcnt値。過去には、1度だけですがメモリ喰い尽くして無反応になり、サポートにrebootをお願いした経緯もあり。
ググッてみると、
■Jetspeed Blog『Xen、OpenVZ、VMWareなど仮想化環境の印象』
メモリ周りの制限が厳しい。
実際にゲストOSに割り当てら得れたメモリがまるまる使えるというわけではないようで、レンタルサーバでは512MBのプランを契約しているが、デフォルトの設定ではApacheとMySQLを立ち上げただけで空きメモリがほとんどなくなってしまうなど、メモリ周りの処理に不安を感じる。
というような報告をされている方もあり。
どうせ遊びの鯖だし、ここは趣向を変えてXenなVPSにしてみようかと思い始めました。
パーティショニングで仮想化しているVirtozzoよりも、それぞれのGuestOSのカーネルを起動してくれるXenの方が良いような気もしますし、ちょいと魅力的なプロバイダも見つけてしまいましたので。
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