寝不足にて候（仮）

その2は、<link rel="alternate" media="handheld" type="application/xhtml+xml" href="" />タグを追加。
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のその前に、Mobile Link Discoveryについて。
そもそもはMovabletypeの開発元であるSixApart日本法人で策定された様ですが、

現在多くのウェブサイトがモバイル端末に最適化されたウェブページを用意しており、多くの場合 PC ブラウザとは異なる URL を割り当てています。たとえば、Google のモバイル版ホームページは http://www.google.com/xhtml で、http://www.google.com/ とは異なっています。

通常 Publisher （この例では Google）はモバイル端末の User-Agent を利用して、正しい URL にリダイレクトします。このテクニックはリンク先が自分のコントロール下にある場合はうまく機能しますが、外部サイトにリンクしたいときに問題となります。外部リンク先のページがモバイル版に最適化された URL どうか、またそうでない場合に正しくモバイル版にリダイレクトされるかを知る術がありません。Mobile Link Discovery はこの問題を解決します。

Publisher はモバイル版の URL (A) へのリンクを XHTML の link タグ、また必要であれば RSS/Atom フィードに設定し、サーチエンジンやソーシャルブックマーキングサイト、フィードアグリゲータなどの Consumer サイトのモバイル版から、モバイル版 URL (A) に正しくリンクできるようにします。

という役割／機能を持ったプロトコルです。

先ずは、PCブログのソース中に、MT4iが生成するモバイルブログのURLを吐かせる設定を。

というわけで、その１：robots.txtでモバイルクローラ以外を排除。

クローラのアクセス元IPで弾けば良いという話もありますが、それを始めると管理が大変になりそうなので。
どこかに一覧で落ちてないですかね。

とりあえず、robots.txtの記述としては、
・PC向けブログではモバイルクローラを排除
・携帯向けブログではモバイルクローラ以外を排除
できれば良いですね。

ユーザエージェントについては、ココ（Google）とココ（Yahoo!）を参考に。
あ、IPも書いてあるですね。こちらも別途設定しましょう。

robots.txtの方は、ユーザエージェント毎に空白行を入れるということで、これでどうでしょう。
書式の検証とURLを指定してのテストは、Googleウェブマスターツールでできます。

User-Agent: * 
Allow: /

User-Agent: Googlebot-Mobile
Allow: /MOBILE/
Disallow: /

User-agent: Y!J-SRD/1.0
Allow: /MOBILE/
Disallow: /

Y!J-MBS/1.0
Allow: /MOBILE/
Disallow: /

少し置いてみてからSERP（Search Engine Results Page）見て検証します。

Movabletypeのブログを携帯コンテンツ化する方法はいくつかありますが、最も手軽なのはMT4iを使う方法。

とりあえず吊るしの状態（09/04/04 00:27時点）で、携帯表示可能なページが生成される。

数日動かしてみたが、検索エンジン的には携帯サイトとして認知してくれないので、少しhogehogeする。

以下、再設定時用のメモをこれから書く。既に作業が終わっているものも含め、

1. robots.txtでモバイルクローラ以外を排除
2. <link rel="alternate" media="handheld" type="application/xhtml+xml" href="" />タグを追加
3. モバイル用のSitemapデータを作成
4. ApacheのRewriteCondで携帯からPCサイトへのアクセスをMT4i側に飛ばす

MT4iのインストールメモは割愛。ググればいくらでも出てくるので。