久々に素のOSを育ててますが、トキメキよりも面倒くささが先にたち、「あぁ、もうオッサンだなぁ」と嘆息しているわけです。先ほどTSUTAYAに返しに行ったDVDには「北の国から 83 冬」が混じってましたし、一番最近買ったCDは、盗んだバイクで走り出す人を謳ったモノ(BookOFFで250円)だし。
なので、configファイルをviでガシガシ編集するよりも、適当なツールで基本設定をしてもらうという手抜き工事に走っています。
となると俄然便利なのがwebmin。
ただし、このコは結構なメモリ喰い。常駐させるのはヤな感じです。
そういう時は、xinetdでアクセスした時だけ起動させましょう。
先ずは、xinetdをインストール。なんて楽なんでしょう。PKG管理バンザイ。
# yum install xinetd
# sbin/chkconfig xinetd on
続いて、webminのインストール。これも楽勝。
# wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.400-1.noarch.rpm
# rpm -Uvh webmin-1.400-1.noarch.rpm
常駐でOKならば、ここで # /sbin/chkconfig webmin on しちゃえばいいですが、webminのFAQで手順を確認しつつ、xinetd経由に設定しましょう。
ちなみに、webminはdefaultでは、10000番のポートを使用するようになっていますが、このポート番号はndmpに予約されちゃってますので、ianaのポート番号表を確認のうえ、適当な空きポートに設定しましょう。
49152以上はPRIVATE PORTSなので、ココを使うのが無難でしょう。
「会社からは80番しか行けないんだよ。」な場合はReverse Proxyするということで。
# vi /etc/services
webmin 49152/tcp
# vi /etc/webmin/miniserv.conf#port=10000# vi /etc/xinetd.d/webmin
port=49152
#session=1
inetd=1
service webmin
{
user = root
env = LANG=
port = 49152
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
disable = no
type = UNLISTED
server = /usr/libexec/webmin/miniserv.pl
server_args = /etc/webmin/miniserv.conf
}
# /etc/init.d/xinetd restart
ついでですから、SSL対応も済ませちゃいましょう。perl-Net-SSLeayモジュールが必要になりますので、入ってない場合は
# yum install perl-Net-SSLeay
してから、Webminの[Webmin設定]->[SSL暗号化]メニューで設定。
userminを導入する場合も、PATHと使用ポート以外は全く同じ設定でイケます。
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