Perlモジュールのインストールといえば、perl -MCPAN -e shellが定番。依存関係も(ある程度は)自動解決してくれます。
しかし、当然ながらRPM管理の埒外としてインストールされてしまいます。
これから、Plaggerをインストールするのですが、コレもRPM管理できないかなということで探してきたのが、PerlのCPANモジュールをRPM化してくれるcpan2rpm。
あ、勿論、rpmforgeにあるヤツはyum install --enablerepo=rpmforge でも良いです。コチラの方がupdateが容易でしょう。
Plaggerは残念ながらrpmforgeには無さそうなのですよ。
# yum list --enablerepo=rpmforge | grep -i plagger
#
■cpan2rpmのインストール
% wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/cpan2rpm/cpan2rpm-2.027-1.src.rpm
# rpmbuild --rebuild cpan2rpm-2.027-1.src.rpm
# rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/noarch/cpan2rpm-2.027-1.noarch.rpm
使い方は、パッケージを指定するだけ。例えば、
# cpan2rpm Test::Base
みたいな感じ。自動的にCPANからtarballを取ってきて、RPMとSRPMを作成してくれます。
依存関係の不足は表示されるので、yum install --enablerepo=rpmforgeかcpan2rpmで解決してあげればよいでしょう。
うまく使い分ければ相当に便利そう。
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