Apache2.0.41 以降には、ディスクに書き出す前にメモリにログエントリをバッファするBufferedLogs ディレクティブが用意されています。
httpd.conf に BufferedLogs On って書いてrestartするだけ。
このディレクティブは実験的なものですので、 使用する際は注意してください。
ということですが、設定して ab(Apache Bench)で前後比較してみたところ、14~15%ほど早くなったので採用。
ファイル数多めなページだと、もうちょい効くのかも。
「どうせ、Google Analyticsで見るんだから、ログ取るの止めればいいじゃん。」という意見もありますが、生ログは取っておかないと何かとアレでしょ。ヲタクとして。
で、どーでも良い話ですが、マニュアルページでBufferedLogs ディレクティブの下に説明があるCookieLog ディレクティブ。
クッキングのロギングのためのファイル名を設定する
という説明文を読んで、頭の中で「料理の記録」って翻訳され妙な違和感が。
ちなみに原文は"Sets filename for the logging of cookies"
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