某所でお世話になっている方のblogに、「~金縛りがたまにあることで、室内にヒトが立っていたり、自分の枕元に蝋燭が立ち並び、お経を読んでいる人々が、僕の顔を覗き込んでいたりする。」という一文を発見。
ワタクシも、10代前半の数年間、結構な頻度で金縛られていましたが、残念ながら、イワユル不思議現象的なものには殆ど遭遇したことが無いです。ハイ。
なったことがある方はオワカリでしょうが、金縛りというヤツは、数秒前から来るのが分かるところがコワイ。いや、ホントにスゲェ緊縛緊迫感。
まぁ、解けることは分かっているので、逆にドキドキなのはシバラレるまでで、後は結構楽しむ余裕もあったような気がする。一度だけ、風邪を引いて鼻が詰まっている時に口を閉じた状態で金縛られた時は、さすがに辛かったが、目を開けていても特に何か"見えないはずのものが見える"というワケでもなく。
で、あの時も「あぁ、またか」ってな感じで縛られていたですよ。確か、小学5年生くらいだったかな。
部屋の電気はバッチリ点いており、二段ベッドの下では弟が読書中。「今日は口を空けたまま縛られて良かった~。」などと天井を眺めていたら.....
キタデスヨ。ワタクシにも。
もうね、布団の上に明らかにヒトが覆いかぶさってんの。重いったらありゃしね~。
でさぁ、ズリズリと足元から胸元の方に体重が移動して来るワケですよ。
この時点で、そのズリズリ具合から女性であることを確信した11歳のワタクシです。
で、この時は、目を開けたまま仰向けで金縛られていたので、そろそろ視界に入るかな...と思った瞬間、口の中に生暖かいものが.....すげー勢いで大人の舌使いに翻弄されているその間も、ワタクシの目には、当然のように天井が見えるだけ....
最後に業務連絡です。M.Mさん、あの時「俺もファースト・キスだ」と言ったワタクシの台詞は悲しいことに嘘でございました。既にあれから20年近い時が流れておりますが、ココに謹んで訂正させて頂きます。
さ、仕事すっかな。
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