という転職エージェントのバナー広告がmixiの右サイドバー上部に常時表示状態なわけです。
登録プロフィールの属性や加入コミュニティで広告を出し分けているのでしょうから、同じような状態の方もいらっしゃることでしょう。
結構ムカついている現場の方も多い様で、友人との会話でもネタになったりしていました。
で、意味無く転職を重ねて現在は外資系金融のマーケティング部門におりまして、所謂(非受託系企業)社内SEのオシゴトがどの様なものであるかを、現職で初めて目にしましたが、
どうもマジみたいっすよ、コレ。
ウチのシステム部(開発部隊を除く)は常々「暇そうだ」と思っていましたが、オフィスで読んだ損保労連の機関紙によると、ウチの業界のシステム子会社(一部情シス含む)では年間の平均労働時間が2000時間を割っています。
年間休日が130日として、1日あたり8.5時間。しかも、平均で。
もちろん、世の中的にはフツーだということは良く存じ上げておりますよ。
しかしながら3K(きつい、厳しい、帰れない)だの7K(3K+規則が厳しい、休暇がとれない、化粧がのらない、結婚できない)などという認知をされている職種にあって、これは恵まれているなと。
ウチを含め、この手の会社(部署)には、SIerの常駐スタッフが数十名単位でいるのが普通で、death marchは彼らが引き受けるという構造なのですな。恐らくは。
そりゃそうだ。損保に入社してシステム部に配属されたからといって、ずっとその部署にいる訳でもなし。モチベーションを維持するのは困難でしょうし、そもそも"ソースを書く/読む"とか"仕様書を書く"などという能力は求められない。PowerPointとExcelでレポート作れれば十分。
社内のユーザ部門とSIerの間を繋いでいるだけの方が業務もスムーズだったりしますし。
銀行や証券だと事情が違うのかもしれませんが、"時間"という要素でのWLBを高めたいのであれば、狙い目ですよ保険業界の社内SE。
# 全てがそうだと言う訳ではありません。勿論。
# ウチにも出来るSEさんはいますし、残業バリバリな方もいらっしゃいます。
# 知人にオランダ系生保の社内SEがいますが、彼は12時前に帰れる日を"午後様"と呼んで珍重している様な状態ですから。
# あくまで確率の話というか、望めば就けるポジションとして"そこに在る"という話です。ハイ。
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