仕事絡みの最近のブログ記事

Aug
17
2008

アンケートの自由回答データ入手できたので、業者にテキストマイニングを依頼。
数社の見積もりを取ったところ、簡易レポートつきで30万~50万くらい。
某電々系SIerに発注したところ、PPTのテンプレートだけがcoolなショボい納品物に眩暈がしたので、オープンソースなテキストマイニングツールを探してみた。

KH Coder

KH Coderとは、内容分析(計量テキスト分析)もしくはテキストマイニングのためのフリーソフトウェアです。新聞記事、質問紙調査における自由回答項目、インタビュー記録など、社会調査によって得られる様々な日本語テキスト型データを計量的に分析するために製作されました。

Windows版では、その他の必須ソフトウェア(ChaSen + MySQL + Perl + 各種Perlモジュール)はKH Coderの配布パッケージに同梱されています。また、これらの必須ソフトウェアの設定はKH Coderが自動的に行います。

なんか良さげなので、会社でインストール申請出す前に自宅でテスト。

とりあえずWindows版のバイナリで、このサイトの検索キーワードをマイニングしてみた。
元ネタは、Google Analyticsから。2,664種類のフレーズを.csvで入手。

[起動して]
113-KHcoder_1st.jpg

[ファイルを読み込んで]
111-KHcoder_2nd.jpg

[前処理を実行]
119-KHcoder_3rd.jpg

[処理完了]
123-KHcoder_4th.jpg

すると
[品詞別の出現回数]
121-demo0.jpg

[KWIC(keyword in context)]
125-demo2.jpg

[連関規則]
127-demo1.jpg

といったデータが簡単に解析できます。
その他にも、外部変数として読み込んだデータとのクロス集計やワードの出現回数分布、コロケーション(共起)統計もできちゃう。さらにExcel上で整形・グラフ化するためのマクロ付き。

外注すると30万の納品物があっという間にお手元に。

今回の様に検索キーワード解析だと、CVRの良いワードと相関の高いSEM入札/SEO用ワードを探したり...といった作業も楽に行えると思われ。

Perlのソースも配布されていることですし、コレでwebサービスしたら便利だと思うなぁ。

Mar
17
2009


こっちに出力:

Oct
18
2009

先ほど某自社管理サイトのログを眺めていたら、

  1. 検索サイトから流入
  2. 「前のコンテンツを見る」的なラベルのhistory.back()リンクで離脱
  3. 二度と帰ってきません。

というトラフィックの多さに眩暈がしたので。

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